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ぼちぼち日記

まぁ気が向いたときに更新です。 このブログを見回る前に◆このサイトについて◆をお読みください。 それを読まずに見回ってしまった場合は責任を取りませんのでご注意ください。

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更新する内容がない!!!

今晩はーーーー!!!
更新する内容がないので・・・前々(かなり前)
から言ってた小説でも貼ります^^
無修正なので誤字脱字矛盾してるところありますorz
今回はプロローグと一章の途中まで貼りますー!!
続きが気になるじゃねーか!!!この野郎!!
って方は夢☆の小説掲示板のどっかにあります^^;

ではでは
Ⅹパーツお楽しみ(?)ください^^(?つけるな!



Ⅹパーツ




プロローグ

昔々この世界は、闇に包まれていた・・・・・・。


 世界は、魔王に支配され人々は生きる希望を失っていた・・・・・。

そこへ一人の勇者と仲間が立ち上がった。

犠牲なしで、この戦いは幕をとじることはなかった。

勇者は、自らの命と引き換えに魔王の力を分散することしか出来なかった。

魔王は完全に消滅したわけではなかった。

死にいく勇者に魔王は、こう言い放った・・・
『我の体もう一度生まれしときこの世界は再び闇に包まれる。』
勇者はこの意味すら考えることは出来なかった。

勇者の仲間も生きているものは少なかった。

こうして、世界は再び光を見ることが出来た。


 そんな昔話を誰もが忘れかけたとき、奇妙な体の一部を持った子供が次々とこの世に生を受けた。




第一章

全てが揃う時


ある怪しげな赤い満月が輝く夜・・・・。

崩れかけた廃墟の上に二人の青年らしき白い影が見える、この内一人の青年は奇怪なことに左目を隠すように仮面が付けられている・・その仮面の下からは青い炎のようなアザが覗いていた。

ゆったりとした服をまとっている、腰には赤と黒の布を巻いているようだ。

その青年がつぶやいた、・・・
        「そろった・・・。」
           隣にいた細身の銀髪の青年が問いかける

「ついにそのときが来たのか?ゼノン」
そう呼ばれた仮面をつけた青年が静かにうなずく。

「ああ、そんな感じがするんだエダーサ。」細身の青年の名は、エダーサと言うらしい。

「お前がそう言うならそろったんじゃないのか・・。」エダーサは答えた。

「とりあえず今は、帰ろう。」ゼノンが言った。




同時刻、薬品のにおいが漂う薄暗いある部屋で、医療の道具だろうかを整理している奇妙な左耳を持った青年がふと顔を上げる。

奇妙な左耳とは、まるで魚人を思わせるような先がとがった大きな耳だ、・・・淡い若草色の髪からそれは覗いていた・・・。

青年は、真っ黒な長いジャケットを羽織っている髪の毛と青白い肌だけが薄暗い部屋に浮き上がるそれ以外は殆ど闇に溶けていた。

その青年もつぶやいた・・・
       「そろった・・・。」
         部屋を飛び出そうと思った瞬間ドアが激しくノックされる、

「おい!ジェンユー!ジェンユー!」ジェンユーと呼ばれた青年がドアを開ける。

そこには、薄い金髪の一箇所に赤いメッシュが入った青年が荒い息を立てて立っていた。

薄い金髪の青年は、裾が長いノースリーブと七部のズボン、そのズボンからはブーツが覗いていた。

「グリムお前にもわかったのか?」奇妙な耳を持つ青年ジェンユーが話しかける。

「ああ、なんか変な感じだったけどピンと来た。」この青年は、グリムと呼ばれた。

彼もまた奇妙な体の一部がある・・・・。

右手にまるでカバーでもしているようかに見える、しかもチャックがついているのもまた驚きだ。

しかしそれは彼の服ではなく腕らしい・・・・・。

「とりあえずあの人のとこに行こう、ジェン!」グリムが話しかける。

「ああ。」短い返事と共にジェンユーは、駆け出した。

その二人の足音は部屋からどんどん遠くなっていった・・・・。





 窓越しに腰をかけている青年がいる・・・ゼノンだ。

廃墟から帰ってきてさほど時間はたっていなかった。

窓に近い柔らかそうな白いソファーに腰掛けているのは、廃墟に一緒にいた青年――エダーサとは違う・・・?

しかしなんだか似ているような気配がする・・・・。

容姿は、銀髪のエダーサとは対照的に真っ黒な炭色の髪を持っていた。

細身だったエダーサに比べおそらくは、180は超えていそうなガッシリとした体系だった。

洋服は青い、まるでチャイナ服を思わせるような長い服がふんわりと広がっていた。

エダーサは、一枚の布を折って真ん中から首を通したようなのもを腰の細い強いピンク色の紐で結んでいた。

しかしエダーサの姿は、見えない・・・。

「今から壮絶な争奪戦が始まるね・・・。」ゼノンが語りかける。

「ああ、必ずそうなるだろう。」炭色の髪の青年が所々を赤い紐で一つに結んだ長い髪を後ろに払いながら答える。

「痛むのか?」左目を覆う仮面に手を当てていたゼノンに炭色の髪の青年が問う。

「少しね。でも、大丈夫だよニソウ。」ゼノンは、微笑んでみせる。

「さぁ、これからどう他は攻めてくると思う?」炭色の髪の青年、ニソウがゼノンへ問いかける。

「どう攻めてくるだろう?とりあえず、確保出来るものはなるべく手中に入れときたいね。特にあの人の手に渡ると厄介だ。」ゼノンが言った。

「そうだな、あの人の手に渡ると厄介だ。」ニソウがうなずく。

その後二人は、しばらく何か話した後部屋を出て行った。






 先ほど走っていた二人の青年――奇妙な耳を持つジェンユー、奇妙な右腕を持つグリムが取っ手の無いドアの前に立っていた。

「あ~ヤッパリここは、何度来ても緊張するな~。」グリムがつぶやく。

「何故だ?」隣にいるジェンユーが問いかける。

「え?だってあの人コエーじゃん。」グリムがはねた薄い金髪の頭を掻く。

「じゃあ、入らないのか?」ジェンユーが睨む。

「んな事言ってないだろ!」眉を真ん中に寄せてグリムが睨み返す。

二人が言い争っている間にプシューと音を立て取っ手の無いドアが横に開く。

「入ってこいだと。」ジェンユーが言う。

「え?ジェン聞こえたのか?」グリムが問う。ジェンとは彼の愛称だ。

「忘れたのか?お前より耳は、はるかに良く聞こえるんでね。」ジェンユーが投げやりに答える。

「早く入るぞ。」すたすたとジェンユーは、部屋に入っていく。あわててグリムは追いかけた。


何段か上に丸い卵のような椅子であろうか、それは二人に背を向けていた。

「やぁ、よく来たな。お前らもやはりわかったか?」卵がクルリと向きを変える。しかし暗くて顔はよく見えない。

「はい、感じ取れました。やはりコレは、最後のものがそろったのですか?」跪いたジェンユーが、問いかけた。

同じくグリムも跪いている。

「どうやらそうらしいね。最後の一人が選ばれたんだよ。」グリムがあの人といった人が答えた。

「どうしようか?きっとゼノンたちも動き始めるだろうね。」あの人が言った。

「はい、必ず動き始めるでしょう。その前にどういたしますか?」ジェンユーが問いかける。

「集められるものは、なるべくそろえておかなくちゃね。」あの人のかろうじて見える唇が薄く笑う。

「まぁ、他の奴らへの連絡は任せたジェンユー。」あの人が言った。

「今からある人と話さなければならないから、少し出るよ。」また、卵がジェンユーたちに背を向ける。

「下がっていいよ。また、後で詳しく話そう。」
「わかりました。」ジェンユーとグリムは、返事をして立ち上がり踵を返し部屋から出て行く。


「誰と話すんだろうな?ジェン。」先ほどは、一言も喋っていないグリムが問う。

「わからないのか?まったく・・・・。自分で考えろ。」すたすたと来た通路をジェンユーは帰る。

「おっおい!待てよ!こら!ジェン!!」ジェンユーを追ってグリムは駆け出す。

「まだ、仕事が山ほど残ってるんだ。ついてくるな。」ジェンユーが振り向きもせず言い放つ。

「お前さ、たまには休めば?いつか倒れるぞ?」グリムが心配そうに問いかける。

「今やれることは、片付けておかなければいけないんだ。」健康とは言えないような青白い顔でジェンユーは、答える。

「でもよー。イザと言う時に倒れられちゃ困るn(バタン)ドアが閉められジェンユーは、中に入っていってしまった。

「おい!ジェン!こらー。まったく、これだから(ぼそぼそ)」グリムはつぶやきながら暗い通路に消えていった。

 



まだ、怪しげな赤い月が輝いていた・・・・。

 

見晴らしのいい高い建物の上にゼノンは、立っていた。

ゼノンは後ろから気配を感じ取り振り向いた。

あの人と呼ばれていたであろう奴が立っていた。

「ココにいたか。考えることは同じだな。」ゼノンに語りかける。

「あなたもココに来るような気がしてね。タルキス」ゼノンは、前を向いて言った。

「おい!ついに全てがそろったぞ!」あの人と呼ばれていた奴の名は、タルキスというらしい。

かなりキツイ目をしている、髪の毛は微妙なことに四分の一は、短く刈り上げてある。

四分の三は、茶髪で長いそれを一箇所で結んでいた。

服は、赤・白・黒メインで配色されていた。

長い裾のジャケットの腰をベルトで縛り、細めのズボンを長いブーツの中に入れていた。

「お前たちもこれから、色々集め始めるんだろう?」タルキスが薄く笑いながら問う。

「も”ということは、君たちもそうなんだね。」ゼノンが答える。

「あっちの方はどう出るかわからないけどな。」タルキスが言った。

「君の考えは間違ってる。」ゼノンが言う。

「藪から棒だな。お前らこそ間違ってるんだよ。」タルキスが鼻で笑うかのように言い捨てる。

「これからは、今までのように生ぬるくするつもりは無いぜ。」タルキスが言った。

「・・・・・。」ゼノンは何も言わなかった。

「きっと今から数年後いっきに話は、終演を迎える。役者がそろうそのときにな・・・・。」タルキスが、ゼノンの横に並ぶ。

「今俺のとこが三つ、お前のとこは一つ、あちらさんが二つだ。」タルキスが指を動かしながらいった。

「どこが一番多く優秀な駒を集めるかがキーポイントだな。」ゼノンは、何も喋らない。

「魔王なんて復活させちゃいけない・・・・。」ゼノンが口を開いて静かにつぶやく。

「こんな寂れた世界イラねーよ。」タルキスは言った。

「次会うときは、話すだけじゃすまないからな・・・覚悟しとけよ。」タルキスが、踵を返し来た道を戻る。

《わかりあえることは、無いのかもしれないね。》ゼノンは、タルキスの後ろ姿を見つめそう思った。

 

 

そして二年の月日が流れた・・・・・・・。






プロローグ・第一章  完



って!!!第一章短かった!!(長かったか?どっち?

とりあえずこれが第一章&プロローグです^^;
ありきたりーな内容ですがあくしからずにorz
顔が見たいキャラいましたらぼそっと呟いていただければササーっと描きますので!!
プロフィールは10月13日の記事を参照にしてください^^(カテゴリーオリジナル)

では、おさらばーい!!!

 

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1991/07/31
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自己紹介:
適当な管理人です!どうぞ適当に接してやってください!





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